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Posted by おてもやん at

2020年01月12日

1月12日の記事

明けましておめでとうございます。

1月の虹の雲は19日 日曜日 13:00~16:30 熊本市大江の友の家で開催します。
手仕事とぬらし絵。手仕事は木の枝の飾りを創ります。
講師は福岡よりとしくらえみ先生がいらしてくださいます。

参加費
お子様1名参加のご家族3000円、お子様2名参加のご家族3500円、中高生1人で参加1000円、大人1人で参加2000円。
ご参加お待ちしています。

お問合せはお気軽に。
090-9722-8862照山
090-9062-8739城野




  

Posted by 虹の雲 at 17:10Comments(0)

2019年03月05日

2019年3月例会のご案内 こころとからだをは育むアートプロジェクト

虹の雲の3月例会は、西原村にある文化創造館 風流(かざる)にて 3月17日(日曜日)に開催いたします。今年度最後の会となりますが体験参加の方も気軽に参加できますので是非遊びにいらしてください。



2月の例会は大津町大津地区公民館分館で開催しました。オイリュトミー、にじみ絵、手仕事は指編みを楽しみました。

高学年
幼児・低学年



問い合わせ先
熊本シュタイナーに学ぶ会
nijinokumo2017@gmail.com
090-9722-8862(照山)



  

Posted by 虹の雲 at 22:02Comments(0)例会

2018年10月26日

「こころとからだを育むアートプロジェクト」10月〜12月のご案内

秋の空気澄み高く、朝晩も冷えるようになってきました。
ブログの更新が滞っております。。すみません。
遅れてしまいましたが、「こころとからだを育むアートプロジェクト」10月〜12月のご案内です。
お気軽にお問い合わせ下さい。

※お問い合わせ先
090-9062-8739(城野)
090-9722-8862(照山)
nijinokumo2017@gmail.com







  

Posted by 虹の雲 at 09:40Comments(0)

2018年07月18日

例会のご報告

たいへん厳しい暑さが続いてますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
今日の熊本は日中は41度まで上がりました。毎年猛暑日を記録更新しています。確実に私たちが子どもだったころの夏とは暑さが違いますね。
環境を破壊するスピードが加速しているよう。まずは、自分の足元を見つめ自然に負荷を掛けない暮らしをしていきたいと改めて思いました。



気が付けばもうすぐ夏休み。汗。ブログアップが滞ってしまって申し訳ありません。今年度も毎月1回集まり元気に活動しています。




今年度は場所を西原村の風流(かざる)をお借りして活動しております。風流のゆったりした空気と豊かな自然に包まれて子どもたちものびのびと手仕事やオイリュトミーを楽しんでいます。風流さんいつもありがとうございます。






今年度は大人のクラスでは魂のこよみを読み解き、こよみをオイルトミーで動きます。7月の例会では第14週を読みました。

第14週
感覚の開示に帰依した私は
自分自身の衝動を失った。
思考は私をめくらませ
私自身を 私から奪い去るように見えた。
けれども すでに感覚の仮象の中で
宇宙思考が私に近寄り
私を目覚めさせようとする。



先日の7月例会では、雨でしたので子どもたちは羊毛をフェルト化して蝶々やコースターを作りました。子どもたちは好きな色の羊毛を選び重ね合わせフェルト化していきます。素敵な作品ができました。






にじみ絵も年代別に別れ行いました。しっとりした画用紙の上を気持ちよさそうに筆を滑らせ色を味わう子どもたち。




幼児さんの作品。




オイリュトミーも気持ちよさそう。シュタープを手のひらの掌(たなごころ)でしっかり握り、「私」を感じながら動いているようでした。





午後の手仕事の時間はトランスパレントで切り絵を作ったり、ゴム飛びをしたり、雨で室内の活動でしたが、子ども達もそれぞれに過ごしていました。




講師は宇佐美陽一先生。虹の雲を20年以上見守ってくださっています。
宇佐美陽一先生プロフィール
1953ねん福岡生まれ。1991年オイリュトミー国際ディプロマ取得、1994年~96年ハンブルグ音楽ゼミナール舞踏・作曲教師、2007~11年崇城大学芸術学部教授。オイリュトミスト、作曲家、演出家として欧州各地で公演多数。20年来、虹の雲のほか各地で子どもから大人のワークショップ、舞台創作の作・演出を務め、より良い教育の実践に寄与。現在、福岡・糸島で「くものうた」をとしくらえみさんと共同主宰。出版:絵本「少年とふたりの飛天 迦夜と迦羅の物語」など。


次回は第5回 8月12日(日)です。
宇佐美先生からご提案いただき、みんなで木琴「ト・ルトン」を作ります。出来上がった木琴で木と自分の体をつなぎ、みんなで演奏します。夏休みのスペシャルな会になりそです。体験参加は随時受け付けております。お問合せください。

メール nijinokumo2017@gmail.com




  

Posted by 虹の雲 at 16:47Comments(0)例会

2018年04月17日

「こころとからだを育むアートプロジェクト」始まります!

熊本で長年シュタイナー教育を取り入れた子育てサークル「虹の雲」。いよいよ2018年度も新しくスタートします。
2018年度初回の4月例会は4月22日(日)開催します。
オイリュトミーとぬらし絵、手仕事ではトランスパレントペーパー(光が透き通る色紙)を手でちぎって貼り重ねる窓絵を作ります。小さなお子様から大人まで楽しめます。
今年度は「子どもゆめ基金」からも助成していただき、「こころとからだを育むアートプロジェクト」としてより多くの方にご参加いただける機会を得ることとなりました。
この機会に是非虹の雲の例会にご参加ください。親子共に芸術を通して学びあえる場所です。
どうぞお気軽にお問合せください。


※お問い合わせ先
090-9062-8739(城野)
090-9722-8862(照山)
nijinokumo2017@gmail.com




  

2018年02月01日

2017年10月例会

久しぶりのブログです。
8月9月と例会日にまさか連続での台風での中止だったので、3ヶ月ぶりの開催となりました。
みんな久しぶりの例会で最初はちょっと緊張気味、落ち着かない感じもありましたが、子どもたちは「〇〇、あそぼう〜」とすぐにいつもの調子を取り戻していました。
円になってみんなで今月の歌「こおろぎころころ」を歌い、それぞれのマイニュースを披露。
託児の先生方は保育や音楽の勉強中の大学生で実習真っ只中の忙しい様子でしたが、子どもたちと関わる日々に充実感を感じておられる様子にとても頼もしいな〜と思いました。



午前中は、大人は宇佐美先生のオイリュトミー、子どもたちはとしくら先生とぬらし絵とみつろう粘土の手仕事をしました。

オイリュトミーでは魂の暦第26週ミカエル祭を読んで、そこから感じたことをわかちあい、勇気・意志を後押ししてくれる大天使「ミカエル」をオイリュトミーで体現しました。
ミカエルが見守ってくれていると思うと、自分の意志をもって地に立つ心地よさとともに気持ちが凛として引き締まりました。

手仕事では、うさぎの絵を描き、瓶にみつろう粘土で思い思いのアイディアで飾り付けをしました。
気恥ずかしさからのポーズ?!か、「めんどうくさいなぁ」といった男子達(笑)もいつのまにか夢中で創作活動に没頭していたようです。





瓶は花をいけてもよし、キャンドルをいれてもよし(蝋燭の明かりを通すとこれまたみつろうの色が透けて美しい)、鉛筆立てにしてもよし、窓際にかざってもよし、でいろんな用途がありそうです。
窓際にならんだ瓶がとても美しかったです。


手のぬくもりでだんだんと柔らかくなり、つやが増すみつろうは、自分の手を使い指先に感じるみつろうの感触がまた気持ちを落ち着けてくれるようです。
隣では子どもオイリュトミーが行われていて、宇佐美先生が子どもたちへ語りかける声や子どもたちの楽しそうな笑い声をBGMに、日々の子育て話や、先日、としくら先生がドイツの幼保育の見聞に行かれた際のお話をきいたり、時にはみつろう手仕事に没頭しながら、あっという間の贅沢なひとときでした。

3ヶ月ぶりの例会でしたが、心身ともに整えることができ、とても充実した良い時間でした。

来月は11月5日日曜、同じく風流にて。
子どもの手仕事の時間は、染めや洋服作りをお仕事とされているプロの講師の方をお招きして藍染めを行う予定です。
とても楽しみです〜!
  

Posted by 虹の雲 at 08:26Comments(0)例会

2017年08月05日

7月例会~赤紫蘇の香りとともに~

7月2日、7月の例会を行いました。先月に続き、会場は熊本市内渡鹿の「友の家」※をおかりしました。

今回の子どもたちの午前中の手仕事は「紫蘇ジュースつくり」です。
お天気もよかったので、お庭にでて、それぞれが思い思いの量の赤紫蘇をちぎり、洗って、塩もみをして・・・
持参したカセットコンロでぐつぐつにだして・・・

・・・よい香りが漂います。

この時間、大人たちは全員、ホールでオイリュトミーに参加していましたので、寄り添っていただいたのは平成音大の先生方4名のみ。

前回の「だご汁」作りでとってもよい時間をつくってくださった実績もあり、今回も当日のいきなりの無茶振りにもかかわらず、安心して工程をお任せすることができました。
愉快な先生たちです!⇒
(虹の雲は毎年、平成音大の先生にお手伝いにきていただいてますが、本当に素敵な先生ばかり!息子の進学先に大プッシュしてるくらいです!)

砂金⇒煮出している間に中学生のお兄ちゃんは、「砂金集め」していました。なつかしい・・・



※大人のオイリュトミーは
シュタイナー著「魂のこよみ」から、第15週(夏7月第2週)をとりあげました。

私は 魔法にかけられたかのように
万象の中に
霊のいとなみを感じとる。
そのいとなみが
私を包み込み
私の感覚をにぶらせ
私に力を授ける。
無力な私に与えられた その力こそが
私の限られた自我に他ならない。

今の季節。植物たちのむせ返るような熱気のなかで、私たちが日々五感で感じとること、、だけど、理屈ではなく、無意識に感じ取っていることって、何か他にあるんじゃないかな?そこには、何か大切なメッセージがあるんではないかな?

シュタイナーの超感覚的ともいえる、この詩に正面からじっと向き合う私たち。耳をすませてみるって感じかな。

今回はお父さんの参加もあり、10名ほどのおとなたちで丸くなって、それぞれ感じることをだしあいました。「霊のいとなみ」ってなんだろう、「限られた自我」だなんて、なんでそんな言い方するんだろう??って、、ことばがからだの奥底から何かひきだしてくる感覚は、本当に興味深い体験です。また、ひとりではなく、「同じ空間でともに思考すること」そのものに、、それ自体に何か示唆があるような気がします。そうして、その詩を言葉として十分味わった後、今度はこの詩をオイリュトミーで動いて見ました。ぐるぐる回ったり、直線で交差したり、、。言葉や感情をからだで表現すること、も常に新鮮で面白い。オイリュトミーが治療として行われていることに深く、合点がいきます。

第15週はちょうどクリスマス(第38週)とは、
対極にある内容なので、その辺りも意識して、取り組みました。


←いつもの、一品もちよりランチに今日はできたてのあたたかい紫蘇ジュースがそえられました。
優しい甘さで、何杯もおかわりする子どもたちもいました。おいおい、飲みすぎちゃいかんかもよ??


※「友の家」って?・・・雑誌「婦人の友」の愛読者が集まり学びあう場所です。シュタイナーとは直接関係ないのですが、でもシュタイナーと同時代に生きた羽仁もと子による哲学とシュタイナーとは相通じるものがあるように思います。よりよき社会をめざして「豊かさとは何か?」、足元からできること、家事の勉強をしたり、社会活動に参加したり。友の家には、就学前のこどもたちが学ぶ教室もあります。のぞいてみませんか?

次回は8月6日です。
西原村の「風流」にて9時半集合、10時開始です。
今回は手仕事にキンダーライム主宰のとしくらえみさんがきてくださいます。蜜蝋粘土でどんな作品がうまれるのかな?
楽しみです!








  

Posted by 虹の雲 at 17:59Comments(0)例会

2017年06月06日

2017年5月例会

5月GWの最終日、今月も西原村風流で例会を行いました。


今回は午前のおとなオイリュトミーの時間の間は、子どもたちはロケットストーブで味噌汁作りです。
ロケットストーブベテランのTくんも指導の下、ロケットストーブに火を入れます。
燃えやすい木の枝を教えてもらい、みんなで集めてきて、あっという間に点火。
託児係の大学生のお兄さんお姉さん、パパさんと一緒に持ち寄りの野菜であっというまに味噌汁もできあがり!
まだ物足りない様子の子どもたち、では!と、だごを作ってだご汁にすることにしました。
ハート、星、へびさん!、手打ちうどん?!などなど思い思いのだごができあがり、美味しいだご汁の完成です。



その後、あまっただご生地で棒パン作りをしたり、風流の庭で自然の中を思い思いに駆け回ったり、木陰で一息ついたり、子どもたちは自然に抱かれ、のびのびと過ごしていました。


午後のこどもの時間は、宇佐美先生による年齢別オイリュトミーを行いました。
宇佐美先生のご指導の下、美しいピアノの音色に合わせて、うさぎさんやうまさんなどの動物になったり、リズミカルな動きをみんなで息を合わせて動いたり、空間とみんなと一体になるような調和の心地よさが身体にしみ込んできます。
その日の調子によって、始めは気分が乗らなかった子どももいつのまにか柔らかい笑顔になっていくんです。
本当に不思議、きっと子どもたちもリラックスするんだろうな〜と思います。
また、小学中学年までの子どもたちはうずまきのフォルメンを、高学年以上の子どもたちは紙で円錐を作りました。
思い思いの色で描いたうずまきはどれもきれいでした。
子どもたち、とても楽しかったのか、帰宅した後も宇佐美先生と一緒に描いたうずまきを真剣に何度も描いて復習?!していました。


その間、おとなはシュタイナーコレクション1「こどもの教育」の読書会を行いました。P35 〜P46 までがお題です。
シュタイナーの言葉を足がかりに、子育て中の人もちょっと子育て一段落の人もみんなが日々考えていることなどを共有して思いやまなびを深めることができました。





次回6月例会は
日程 6月11日(日曜日) 
会場 熊本友の会 友の家
   熊本市中央区渡鹿6丁目5-82
時間 9:30 集合 10:00 スタート 15:30 解散予定


随時体験も受け付けておりますのでお気軽にご連絡ください。
メール nijinokumo2017@gmail.com
電話  090-1361-8751(熊谷)
  

Posted by 虹の雲 at 05:30Comments(0)例会

2017年05月31日

2017年4月例会

2017年度4月例会が行われました。

新年度新しくなった虹の雲の活動に、子どもも大人もワクワク! 私も新しいスタートを心より楽しみにしていました。
今年度は会場を西原村にある文化創造館・風流(かざる)に移して活動を行います。
ゆったりした風流(かざる)の空気に包まれ子ども達はのびのびと活動することができました。


子どもの時間は年齢に分かれてぬらし絵と手仕事をやります。
講師はとしくらえみ先生です。東京から虹の雲のために駆けつけていただき本当にありがたいです。

ぬらし絵は思う存分色を味わいながら描かれていきました。さっと終わらせる子もいれば、じっくりゆったりマイペースで描く子もいて、子ども達一人ひとりが自分のペースで色を味わうことができました。

手仕事は、トランスパレント紙を使って素敵な窓飾りを作りました。
黒い画用紙をハサミで切って枠を作ります。そこに思いのままにトランスパレント紙を重ねていきます。
じゃーん! 色とりどりの窓飾りが出来上がりました。





オイリュトミーではじっくりと体を動かし、心と体のバランスやリズムを整えます。講師は長年虹の雲の子ども達を見守り続けてくださっている宇佐美陽一先生です。子ども達は軽やかなピアノの音色を聴きながら心地よさそうに体を動かしていました。





大人の時間は、オイリュトミークラスから始まります。
今年度の時間割では、45分としっかり時間を確保することができましたので、これまで以上にじっくりと体を動かし、自分と向き合うことができました。今回はお父さん参加もあり賑やかでした。お父さんは初めてのオイリュトミーだそうですが、とても滑らかに動いてらっしゃいました。


そして子ども達と同じくぬらし絵と手仕事を楽しみました。
私は久しぶりにぬらし絵をやりましたが、つい考えてしまって子ども達のように自由に筆を動かすことができませんでした。もっともっと自由に筆を滑らせたいな。次回も楽しみです。


次回5月の虹の雲例会は

日程 5月7日(日曜日)
開場 文化創造館・風流(かざる 西原村)
時間 9:30 集合 10:00スタート 15:30解散予定

随時体験も受け付けておりますのでお気軽にご連絡ください。
メール nijinokumo2017@gmail.com
電話 090-1361-8751(熊谷)

  

Posted by 虹の雲 at 17:52Comments(0)例会

2017年03月20日

3月例会報告

こんにちは。

今年度最後の3月例会が3月12日に開催されました。





今回は体験の方も交えながら幼児から小学・中学生まで多学年の子どもたちが共に学ぶことができました。



午前中はいつものようににじみ絵とオイリュトミー。また手仕事は羊毛から毛糸を紡ぐ作業をスピンドルという手作りした道具を使いながらやりました。
子どもたちの小さな手で紡がれる毛糸さん。デコボコでほっこりしていて何ともかわいらしい毛糸です。
季節のテーブルのお雛様も素敵ですね。



新年度は4月例会から始まります。
2017年度は、長年虹の雲を支えてくださっている宇佐美先生によるオイリュトミー、にじみ絵のクラスに加え、手仕事の講師としてとしくらえみさんをお迎えし、子どもと大人もそれぞれに手仕事のクラスが新しく始まります。

新たな虹の雲の活動に私たちもワクワク! 楽しみにしています。

いつでも体験参加できますのでお気軽にお問合せください。

新年度の例会スケジュールです。
4月9日(日)
5月7日(日)
6月11日(日)
7月2日(日)
8月6日(日)?
9月17日(日)
10月15日(日)
11月5日(日)
12月10日(日)クリスマスの集い・りんごろうそく
1月21日(日)
2月18日(日)
3月4日(日)

場所は西原村の風流(かざる) です。
熊本県阿蘇郡西原村宮山1642-1  文化創造館風流

体験等お問合せはお気軽に!

照山 090-9722-8862

  

Posted by 虹の雲 at 14:23Comments(0)例会

2016年11月28日

にじみ絵展示してきました!@男女共同参画センターはあもにい


9月の2週間、コンサートや会議など常にイベントが行われている男女共同参画センター「はあもにい」にて、メンバーが描いたにじみ絵を展示させていただきました。

うっとりみとれるような宇佐美先生の作品もありますが、ほとんどは現メンバーによる作品です。年齢も時期もばらばらです。いやあ、実に!見ごたえ、歯ごたえのある作品がいっぱい(笑)・・

四季折々のテーマ(6月ならあじさい、とか、かたつむり、とか)で描くことが多いので、長年通っている子どもだと、6歳の「あじさい」、7歳の「あじさい」、9歳のときの「あじさい」・・・にであったりします。対象へのアプローチが変化していく様子がみられ、メンバー(・・といっても、子の成長に一喜一憂のお母さんたち)にとっても振り返りのできる豊かな時間(空間)になりました。








春~夏
夏~秋

秋~冬



  

Posted by 虹の雲 at 17:11Comments(0)その他

2016年10月16日

5~10月例会報告

大変ご無沙汰をしてしまいました。

4月の熊本地震から半年が経ちました。皆さまはその後いかがお過ごしでしょうか? 半年が経過し、やっと落ち着いてきたかと思ったら阿蘇山が噴火しました。
3.11や熊本地震を経験しても、それでも再稼働する原子力発電所…。山の神様が「いい加減にしなさい!」と怒って噴火したのかもしれませんね。

ブログの更新が滞ってしまってご心配をおかけしたかと思います。大変申し訳ありませんでした。虹の雲の活動は、地震の影響で4月だけお休みしましたが、5月からいつも通り、毎月第二日曜日に集まり、活動を続けています。子ども達もみんな元気です。

地震の後、5月の例会は開催するかどうかメンバーは迷っておりましたが、福岡在住の宇佐美先生が私たちのことをとても心配してくださり、こんなときだからこそ集まってにじみ絵をやりましょう! とまだ余震が頻繁に続いていた5月に福岡から駆け付けてくださって例会を行うことができました。宇佐美先生やみんなとの再会は何よりも嬉しく、元気をもらいました。
画用紙いっぱいに描いたレインボー。美しかった!



10月の例会では、小さいクラスはお日様のような円を、大きいクラスはレヒミニスカートを描きました。大人のオイリュトミーでは、このレヒミニスカートを動きました。広がる円のときは大きくスピーディーに、小さな円を動くときはぐっと小さく小さく。難しかったけれど、汗びっしょりになるほど、気持ちよく動くことができました。





次回例会は11月6日(日曜日)

時間はいつも通り9時集合、9時半スタートです。
場所は熊本市大江渡鹿の友の家です。熊本市中央区渡鹿6-5-82

体験もいつでもできますので、お気軽にお問合せください。
体験参加費は1,000円です。





  

Posted by 虹の雲 at 14:43Comments(0)例会

2016年03月27日

3月例会

3月13日
今年度最後の虹の雲の活動を行いました。

朝、いつもの会場に集まるとなんだかざわざわした様子です。何かあったのかな? と車を降りると…、虹の雲始まって以来の会場が手配できていないというハプニングに! え~! が、その場にいたお母さん、宇佐美先生の機転のはやさで、あっという間に別会場を手配することができました。虹の雲の底力を感じました~。

ということで、今回は贅沢にも熊本県立劇場! のお部屋を借りて例会を行いました。
バレエスタジオのようにどーんと鏡があり、いつもと違う会場に子ども達はわくわくしている様子。



お母さん達はいつもと同じように淡々と準備を進めいつも通りにじみ絵からスタートです。
ようやく春らしい気候になってきた今日この頃、桜の開花が待ち遠しいですね。今日のにじみ絵は、寒い冬を乗り越え、エネルギーいっぱいの大地にしっかりと根を張って大木となり、美しい花を咲かせた桜の木を描きました。



小さい子ども達もそれぞれのリズムで筆を滑らせしっとりとにじんでいく色を楽しんでいました。
小学生の子ども達は、宇佐美先生のお話しを良く聞き、先生のお手本に忠実に描いていく様子がなんとも頼もしく感じました。僕は縦にする!と、縦で描き思いっきり力強い桜を描いたお子さんもいましたね。子ども達、それぞれに成長の通過点に立っていて、そのときどきの状況がにじみ絵に映し出されるようで、とてもおもしろかったです。



オイリュトミーはシュタープを使い、いつもの動きをいつものように動きました。小さい子ども達から小学生まで一緒になったクラスだったので最初は賑やかでしたが、宇佐美先生に導かれいつもの動きをするうちに、子ども達はオイリュトミーに集中していきました。





午後は大人のクラスです。
今回は虹の雲のテーマソングを作ろう! ということで、作詞を宇佐美先生にご指導いただきました。
宿題だった、虹の雲をイメージして気に入った言葉をみんなで持ち寄りました。
「明るく光る虹畑」「けやきの森」「みんなのおうち」等々。中には素晴らしい詩を作ってくれたお友達もいました。今回の宿題はそれぞれが歌詞を考え歌を作ってみることです。初めての作業でわからないことだらけですが、宇佐美先生にご指導いただきまがら素敵なテーマソングが出来上がるのを楽しみにしています。

そして今日は一年間ピアノや子ども達の託児などでお世話になった平成音大の学生さん方とも最後の日となりました。お二人とも4月からは社会人として子どもたちと関わる仕事に就かれます。虹の雲で培った経験を生かし、保育の現場でも是非生かしていただきたいですね。いつもにこやかに子ども達と接してくださって本当にありがとうございました。



虹の雲次回例会は新年度初めての会です。
いつも通り第二日曜日4月10日(日)に行います。見学・体験は随時受け付けています。お気軽にお問い合わせください。 
担当 照山 090-9722-8864


  

Posted by 虹の雲 at 23:13Comments(0)例会

2016年03月14日

2016年1月例会

2016年1月の例会を行いました。




小さいクラス
始まりの会では、メンバーが最近の事を話す時間があります。その中で、お正月には家族で熊本城へ行き、初日の出を見ることが恒例になっていて、今年の初日の出はとてもきれいだったという話がありました。そこで、小さい子のクラスでは日の出を描きました。
最初に先生が、黄色で大地、青色でお空を描きます。画用紙の真ん中を丸く色抜きして、その場所に赤色できれいな真ん丸お日様が現れると、うっとり見とれている子どもたち。
その後は子ども達が自分で描きます。3色それぞれの色と、画用紙の上で重なり合い変化する色彩に、何か心にしみる感覚が生じます。また、子ども達は予測できない動きをする筆先に感動してしまいます。不思議だな~と毎回見とれてしまいます。





オイリュトミーは静かに手をつなぎゆっくり歩くことから始まります。輪になるとオイリュトミーの世界にみんな入り込んでいきます。子ども達は先生の動きを見つめ集中します。先生は一言も真似するようになんて言わないのですが、子ども達は一生懸命真似しようとするのです。時には「嬉しい」という感情が体全体から溢れている子もいて、そのような場面に大人もにっこりしてしまいます。



今月の季節のテーブルは「冬の王様」が雪の中に立ち、宝物を手にしていました。周りには簀賞や美しい石、木のはが並びます。1月6日は3人の王様がイエスキリストに贈り物をした日です。マリアはそれを受け取るとイエスキリストを連れて旅立つのです。
永久歯が生え始めると、これまで体をつくることに向かっていたエネルギーが、頭(知的思考力)に向かいます。季節のテーブルにある、水晶のフォルム、知的に凝固している状態です。このような成長段階にある大きな子どものクラスでは画用紙いっぱいに三角を描きました。成長段階の異なる中学生の絵と小学生の絵の違いに、抽象的な概念が段階を追って成長していくことが見えて興味深く感じました。



大人クラス
先月12月26日は宇佐美先生と、としくらえみさんの結婚式でした。当日のお写真を見せていただきました。なんて素敵なお二人…今後お二人の力が混ざり合いすごいことが起きるような予感を感じました。本当におめでとうございます。
また、宇佐美先生の昔のお写真と共にどのような活動をされてきたかという話を伺うことができました。芸術と深く関わってこられたこと、興味があることを突き詰めてこられたことなどを聞いて深く尊敬の念を抱くとともに大きな刺激をもらいました。シュタイナーは自由な人間を育てる方法(教育)を考えました。そのような人間がこれからも世界に変化をもたらしてゆくのだと。まさにそのお手本が宇佐美先生だと思います。現代は情報の増大、グローバル化が進み、「選択肢」がたくさんあるようですが、「実際には逆に少なくなっている」とお話しがありました。幸せの価値観を外部の情報からでなく自分軸で考える。そのための心と体をつくっているのがこの会だと思うのです。今年もたくさんの学びと育ちを共に歩んでまいりましょう。
最後にみんなで「ハレルヤ」のオイリュトミーで終わりました
  

Posted by 虹の雲 at 22:16Comments(0)例会

2016年02月12日

2016 あけましておめでとうございます。新年は「水俣のこと」から。



1月10日まわるん。参加はOくん、Rくん、Aさん、Kたくんの中学生4名。

開始16時までの時間に、市内のホールで講話(上映会)があっていたので、まわるんにも案内していました。
こういった生の体験(フィールドワーク)を共有してくるのもいいね、とHさんと話し合ったところでしたので。以下の内容です。

::::公式確認60年、今だからこそ水俣病から考える
講演と対話 緒方正人(漁師・水俣病患者)×森達也(映画監督・作家)::::

「公害の原点」「環境汚染の象徴」といわれる水俣病事件は1956年に発生が確認されて以来、60年になろうとする今日に至っても、新たな患者からの申請がつづき、解決したとは言えない状況です。

この事件についての展覧会「水俣展」はすでに全国で24回開催され14万人の入場者を得て、各種のメディアから高い評価を受けています。

一方で、福島原発のメルトダウン以降次々と起こる問題は、この国がいかに「水俣」から学んでいないかを痛切に物語っています。

だからこそ私たちは、熊本で初めて「水俣展」を開催する準備を始めました。そこで皆さまに準備を担うサポーターになっていただきたく、水俣病講演会を開催することにいたしました。::::

というもの。参加できたのはHさん親子のみだったのですが、今日のまわるんで、そのことを話題として提供くださいました。

「こんなに身近におきた問題で、進行中。チッソ(原因企業)は自分だった・・という言葉。」
「家族がチッソで働いていて、今は患者のためにうごいている人がいる」「食物連鎖、蓄積されていくことなど、小学校で学んだ」など、いろんな感想を言い合う中で、最後に残った課題として。

「今の問題につながっている、どうしたら周りのみんなにしってもらうことができるだろう」「水俣展、にどうしたら足をはこんでもらえるかな⇒僕たちから親に行こうと言う・・」一緒に考えてみたことで、「とても難しいけれど、伝えていきたい、考えていきたい」という感想につながったようです。

4名がそれぞれ「考えていきたい」と感想を書いてくれていて、改めて。過ちに蓋をしてしまうことが未来を歪めることになる、私たち大人は本気で学ばなければ、伝えなければと。

※今月の絵:Aさんがお年賀にかいてくださいました。・・次回は2月14日。16時~友の家にて開催!来てね。


  

Posted by 虹の雲 at 09:50Comments(0)まわるん

2016年02月12日

まわるん第13回 「school×桃源郷」


まわるん10月11日。

参加は、Kくん、Oくん、Aさん、A子さん、Kたくん、5名。
何から話そうか。

「・・・桃源郷」

久しぶりに参加したA子さんのつぶやきから始まった今日のまわるん。(ちょうど教科書にでてきたとか・・)

桃源郷(理想郷:ユートピア)⇒「素晴らしく良い場所であるがどこにもない場所」「現実には決して存在しない理想的な社会」としてちょっと皮肉に登場することも多い言葉、ですよね。※「ユートピア」って、トマスモアの描いた架空の国の名前なんですって。

で、旧約聖書「創世記」に描かれた「エデンの園」もそのような場所だったのかな、と宇佐美先生の誘いがあり。エデンの園の住人であったアダムとイブが禁断の実(善悪の知識の実)をたべてしまって追放されることを失楽園、ということは有名ですが、あまりエデンについて考えたことはなく。

そのあたりから、「エデン」についての考察がはじまりました。

エデンって、「庭」。英語では「Garden」、独語では「Garten」。

はじめに聖書ありき、の西洋思想の根底には、「エデン=人間の欲望について考える場所」というとても深い意味がこめられているようなんです。
犬小屋があったり、雑草に覆われて荒れ放題なうちの庭に「思想」はみあたらないけれど、でも確かに日本庭園や京都の石庭は深淵さを感じるものもありますね。

・西洋の庭は左右対称(シンメトリー)を美としている
・日本の庭はアシンメトリーを美としてとらえる感性があると。そのあたりが何によっているのかはわからないのですが、でも、「庭」を「エデン」と呼び変えてみるだけで、そこが違う場所になるような不思議な感触があります。庭を大事にしている人たちには何か、深い思想がある!?

そのあとは、日本とドイツの教育環境の違いについての話へと。日本の義務教育の義務は親に課せられる(親が費用を負う)一方、ドイツの義務教育は社会が負うという事実。

税金は高いけれど、ドイツは70年という長い年月をかけてその体制をつくりあげたんだよ、と。

「ベーシックインカム」と「友愛」という思想が根底にある社会。私たちは、どういった思想をあたためていくのでしょう?方向は?!

感想:やはり日本とドイツの違いは大きいな。日本の始まりについても知りたくなった。
・ドイツはすごい。日本はなぜ今のすがたになったのか。・平等って経済的に難しい
・社会のつくりって難しい。・庭の話が深くておもしろかった・日本の庭は自然を閉じ込めて作っている、楽園を追求するということ。。など。

次回は11月8日です。ウエルカム!












  

Posted by 虹の雲 at 09:48Comments(0)まわるん

2016年02月12日

まわるん第12回 「信用ってなんだろう」

まわるん9月13日。
参加、KくんOくん、Aさん、そしてJくん、初参加Yくんの5名です。
16時~のまわるんに来るまでの道中スケボーを満喫してわいわい楽しそうにやってきました。

今月の1字「信」。
「信用ってどういうことだろう。」という問です。
Kくんにふりかえりレポートを書いてもらいました。

・預けておいたお金がどのような人に貸されているのか・・メガバンクと呼ばれる銀行では預かったお金を原発や武器企業へ貸し付けている事実もあり、よくみて預けていくことが必要
・城南信用金庫などは反政府を掲げており、そういった金融機関を選ぶことで、社会のしくみを見直すこともできる
・地方の信用金庫などは比較的地域に根付いており、信用することもできるが、個人のつながりがみえずらくなっている
・地域通貨:オーストリアや沖縄にもあるシステム、こういった個人と個人とのつながりこそ大切
・まわるんではよくでてくる「友愛」ということ。誰かを信じる、経済のしくみをつくりたい。
・個人のつながりがないといきていけなかった時代、それこそ信用が根源にあったはず。
・マイナンバーについて。すべての情報がまとめられ、誰かに知られていること、気持ちわるい。

・・ちょっと背伸びした話題でもあるようですが、でも、お金の流れについて知ることは、本当に大切なこと。
そして経済、をできるだけ平たく、理解出来うるものとしてとらえていきたい、実態なきものとならないように。

次回は「学校」のこと話したいとのこと。では来月10月に。

  

Posted by 虹の雲 at 09:46Comments(0)まわるん

2015年11月01日

9月例会報告

9月13日 9月の例会報告です。

●季節のテーブル
羊毛のかぼちゃ人形と秋の味覚かぼちゃに栗が並び賑やかです。季節のテーブルは1日の間にどんどん変化していきます。なぜって、子どもも大人も眺めるだけでなく、その空間で遊んでしまうから。季節のテーブルウォッチングも楽しいものです。





●子どもクラス にじみ絵
小さい子どもは「柿と栗」を描きました。
画用紙いっぱい黄色をぬっていきます。そして真ん中に赤でまんまるを。そこに青でガクをかくと、あら不思議!柿の実になりました。側で見ていた大人が驚いているのですから、子どもにはどのように感じたのでしょうか?
3、4歳の小さな子どもは自由に描きます。今日2回目の男の子はそれはそれは熱心に筆を動かしていました。



大きい子どもは夕日を描きました。秋の夕日。夕日というと何か心にしみるジーンとする気持ちになりませんか?何がそのような気持ちにさせるのでしょう。シュタイナーは1日の始まりは夕刻(他の国や宗教でも同じようにいっているところもありますよ)だと言っています。ねむっている時間を特別なもと考えているからでしょうか…興味がある人は調べて下さいね。ともかく、夕日の色は人に魔術をかけるのかもしれませんね。子ども達が描いた夕日もそれぞれなんとも言えない味わいがあります。それぞれ描きながら何を思ったのかしら…夏の思い出かもしれませんね。



今日は宇佐美先生の計らいでオイリュトミーの時間をしっかりとってたっぷりみっちりやったようです。





●手仕事は『お月見団子』です。
小さなクラスの子ども達も集中してすべての工程を自分たちでやりました。道具が2つずつでしたので、交代しながらわいわいやっていました。子ども同士の関わりもみていて微笑ましい光景でした。食べるときは自分でつくった団子を探して取っていました。同じように見えてそれぞれちがうのか子ども達にはわかるようです。
●大人クラス
毎年恒例のクリスマスの集いで大人クラスのオイリュトミーを発表しています。今日は作品の話し合いから。意見を出し合って今年は『きよしこのよる』をやることに。宇佐美先生が美しいフォルムと動きをその場で創り上げて下さいました。紙面上の歌詞がみるみる空間の動きと変わっていく様は本当に刺激的です。宇佐美先生の頭の中はどのようになっているのか不思議に思います。そうそう宇佐美先生の福岡でのコンサート「おんがくは聴いている」の音源がCD化されました。さっそく購入。宇佐美先生の不思議ワールドを体感できますので問い合わせして下さいね。
さて、大人オイリュトミーの発表作品はできました。今から楽しみです。
今年になり2組のご家族が新しく会員になっていただきました。どうぞつながりあって楽しい会にしていきましょうね。
  

Posted by 虹の雲 at 17:18Comments(0)例会

2015年11月01日

10月例会報告

10月11日 虹の雲 例会報告です。

季節のテーブルには可愛らしい小人さんたちやドングリ、松ぼっくり等々。ほっこり秋らしいテーブルでした。



【今月の歌】
「こおろぎころころ」

こおろぎ ころころ いとをひく いとをひく
さむさが くるから いとをひく

【にじみ絵】
今回は運動会や稲刈りなど、季節の行事が重なり、参加者が少なかったので、小さいお友達、低学年、高学年合同のクラスでした。

にじみ絵の前に… おや? 宇佐美先生と一緒に子ども達は外へ出かけて行きました。お散歩かな…? しばらくして、ねこじゃらしや、落ち葉、鳥の羽、石ころ、木の枝などを持って帰ってきました。植物、鉱物、動物が集い、いつもとは違う始まりに子どもたちもわくわくしている様子です。



いよいよにじみ絵の始まりです。先ほどお散歩で拾ってきた木の枝や石ころは、画材として使うのだそうです。なるほど~。 まずは筆で青と黄色を広げていきます。それから好きな画材を選び絵具をつけて作品を仕上げました。石で描いた線は鉱物らしく固く鋭い線で描かれていました。鳥の羽で描いた線は飛ぶように羽の柔らかな感じが伝わってきました。筆で描いた色と、拾ってきた画材を使って描いた色。異質のものがうまく溶け合って、どれも素晴らしくおもしろい作品に仕上がりました。





【子どもオイリュトミー】
小さいお友達から小学3年生までの計5人の合同クラスでした。宇佐美先生のお導きのもと、子ども達はとても気持ちよさそうに、ふわりと体を動かし、リズムを整えていました。




【一品持ち寄りランチタイム】
無農薬・無化学肥料のお野菜をたっぷり使った持ち寄りランチは、毎回どれも美味しくて、お母さんたちの愛情が伝わってくる幸せな時間です。みんなでお腹いっぱいいただきました。ごちそうさまでした。



【大人クラス】
午後は大人の学びの時間です。「魂のこよみ」第27週を読み解きました。

「魂のこよみ」  
第27週
存在の深みに降りていく
予感と憧れに誘われ
自己を考察しながら
私は自分を見出す
私は夏の贈りものだ
私は秋の日に萌える芽となり
魂の熱い力となって働く

【大人オイリュトミー】
11月29日の「虹の雲クリスマスの集い」で、大人オイリュトミークラスは「きよしこのよる」をオイリュトミーで表現します。それへ向けて特訓(笑)が始まりました。体の動き、手の動き、歩き方を確認しながら一つ一つの動きを丁寧に動きました。先月お休みしてしまった私は久しぶりのオイリュトミーでしたが、とても気持ちよく動くことができました。今回の「きよしこのよる」は宇佐美先生の振り付けがとても素晴らしく、りんごろうそくの日にぴったりの作品だと思います。「虹の雲クリスマスの集い」での発表を楽しみにしていてくださいね。




ブログ係りNです。私が仕事で環境が変わりバタバタしているところにパソコンが故障したりと、なかなかブログに手が付けられず大変ご迷惑をおかけしました。今後はコンスタントにアップできるよう続けていきますのでよろしくお願い致します。

次回は11月例会です。11月8日(日)10時始まりです。 場所は熊本市中央区大江渡鹿 友の家 です。詳しくはお問合せください。
  

Posted by 虹の雲 at 17:02Comments(0)例会

2015年09月09日

まわるん第11回・・・色は生きている!

まわるん第11回(今年度は4回目なんですが、やはり今後、昨年度から引き続き数えることにします)、7月12日の会はお休みが重なり(;_;)・・・参加は常連K親子のみ。

「いえいえ、ひとりでもやりましょう!継続が大切です」と先生に明るく言っていただき、
久しぶり、大人の私も参加です。4名で卓を囲み贅沢な時間をすごしました。

私がお茶の準備中にもさくさく話は進行しています。

今日は「色」・・・色彩についての考察からスタート。
「色」を「認識する」ってどういうことなんだろうか・・。実験。
光(今日は天井の照明)に白い紙を1枚ずつ重ねていく。・・と、すかして見えるその色、はじめは黄色っぽかったのが、次第に橙、赤へと変化していく。遮るものが厚みを増せば色がより濃くなっていくのは容易に想像できるのだけど、でも、赤が出現するなんて!

色、、、例えば赤は赤として毅然と存在している(物理的な、色)ようにおもっているけど、色をつくりだすのは光と闇!闇の積み重ね(積み減らし)が色をつくっているんだ!と、この実験で見ることができました。(この場合の闇、は白い紙を1枚づつ重ねていくこと)

※版書きにあるゲーテ。色彩論。ウイキペディアでちょっとカンニングしてみました。人間の感覚としての色、まるで生き物のように変化する存在として色を捉えた人であったようです。珍しい言い回しですね。。彼曰く。

色彩は光の行為である。行為であり、受苦である。(『色彩論』まえがき)

・・・色彩は単なる主観でも単なる客観でもなく、人間の眼の感覚と、自然たる光の共同作業によって生成するものである。彼の色彩論の特徴は,白と黒の対比,光と暗黒の対立,という古代以来の色彩論を受け継いでいるところにあり、「もしもこの世界に光だけしかなかったら、色彩は成立しない。もちろん闇だけでも成立しない。光と闇の中間にあって、この両極が作用し合う「くもり」の中で色彩は成立する。=「色は曇りの中にある」と言っています。

人間の感覚としての色、、ここらへんに先生が伝えたかった何か、肝!が詰まってそうですね!!(なんたってシュタイナーはゲーテの第1番の伝承者なんです。)

次回のまわるんは9月13日の日曜日、16時から開催です!今度は政治のことなども話す予定!緊急事態ですから。来てね!  続きを読む

Posted by 虹の雲 at 00:11Comments(0)まわるん