例会のご報告
たいへん厳しい暑さが続いてますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
今日の熊本は日中は41度まで上がりました。毎年猛暑日を記録更新しています。確実に私たちが子どもだったころの夏とは暑さが違いますね。
環境を破壊するスピードが加速しているよう。まずは、自分の足元を見つめ自然に負荷を掛けない暮らしをしていきたいと改めて思いました。
気が付けばもうすぐ夏休み。汗。ブログアップが滞ってしまって申し訳ありません。今年度も毎月1回集まり元気に活動しています。
今年度は場所を西原村の風流(かざる)をお借りして活動しております。風流のゆったりした空気と豊かな自然に包まれて子どもたちものびのびと手仕事やオイリュトミーを楽しんでいます。風流さんいつもありがとうございます。
今年度は大人のクラスでは魂のこよみを読み解き、こよみをオイルトミーで動きます。7月の例会では第14週を読みました。
第14週
感覚の開示に帰依した私は
自分自身の衝動を失った。
思考は私をめくらませ
私自身を 私から奪い去るように見えた。
けれども すでに感覚の仮象の中で
宇宙思考が私に近寄り
私を目覚めさせようとする。
先日の7月例会では、雨でしたので子どもたちは羊毛をフェルト化して蝶々やコースターを作りました。子どもたちは好きな色の羊毛を選び重ね合わせフェルト化していきます。素敵な作品ができました。
にじみ絵も年代別に別れ行いました。しっとりした画用紙の上を気持ちよさそうに筆を滑らせ色を味わう子どもたち。
幼児さんの作品。
オイリュトミーも気持ちよさそう。シュタープを手のひらの掌(たなごころ)でしっかり握り、「私」を感じながら動いているようでした。
午後の手仕事の時間はトランスパレントで切り絵を作ったり、ゴム飛びをしたり、雨で室内の活動でしたが、子ども達もそれぞれに過ごしていました。
講師は宇佐美陽一先生。虹の雲を20年以上見守ってくださっています。
宇佐美陽一先生プロフィール
1953ねん福岡生まれ。1991年オイリュトミー国際ディプロマ取得、1994年~96年ハンブルグ音楽ゼミナール舞踏・作曲教師、2007~11年崇城大学芸術学部教授。オイリュトミスト、作曲家、演出家として欧州各地で公演多数。20年来、虹の雲のほか各地で子どもから大人のワークショップ、舞台創作の作・演出を務め、より良い教育の実践に寄与。現在、福岡・糸島で「くものうた」をとしくらえみさんと共同主宰。出版:絵本「少年とふたりの飛天 迦夜と迦羅の物語」など。
次回は第5回 8月12日(日)です。
宇佐美先生からご提案いただき、みんなで木琴「ト・ルトン」を作ります。出来上がった木琴で木と自分の体をつなぎ、みんなで演奏します。夏休みのスペシャルな会になりそです。体験参加は随時受け付けております。お問合せください。
メール nijinokumo2017@gmail.com
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