虹の雲
4月20日(日)の虹の雲の4月例会は、2014年度始まりの会でした。
しかも今年は4月20日がイースターでしたね。イースターは、春分後の満月の後の日曜日だそうです。
「死と復活」をテーマとするイースター当日に、今年度の虹の雲のスタートを切ることができ、偶然とは思えない行いがそこにはあるように思いました。
子どもたちも各々に新しい春を迎え、またひとまわり大きくなっていましたね。
種子島に1年間留学に行っていたk君(おかえりなさい!種子島のお話し、いっぱい聞かせてね)と、
大牟田市から体験参加されたご家族もあり、新年度らしくフレッシュな顔ぶれでのスタートでした。
【今月の歌「小鳥さん」】
こーとーりさんー はーねー ひろげー
ひかり はこぶよー そらのうえからー
徳丸さんの美しいライアーの音色と共に、子どもも大人も優しく歌いました。
【にじみ絵】
黄色をたっぷりと使い、お日様のような、満月のような、たんぽぽの花のような真ん丸な黄色をじっくり味わい、そのあと他の色を周りに重ねていきました。
「土の中にある筍を上からみた感じで描いてごらん」と宇佐美先生。
筍の皮をむいていくと中からきれいな筍が出てきて、つやつやで光ってますよね。
出来上がった作品は、もちろんどれ一つとして同じものはありませんが、どれも黄色い光が輝いているようでした。
【オイリュトミー】
オイリュトミーをしているときの子どもたちは、いきいきとしてとても可愛らしいです。
小さい子どもたちも、ぱっかぱっかとお馬さんになったりして、オイリュトミーを通してファンタジーの世界を楽しんでいました。
低学年の子どもたちは、シュタープ(銅の棒)を頭の上に乗せてバランスをとるのが難しいようで、みんな真剣な表情でした。
【手仕事】
指あみをしました。大きい子たちは長~い紐ができあがりましたね。
日常では、進学や進級、クラス替え等々、新しい春を迎えた子どもたちですが、指あみの繰り返しの動きが彼らの心を落ち着かせ、そして癒してくれたことと思います。
この時期にぴったりの手仕事でした。手仕事係りさんありがとうございます。
【お弁当タイム】
先生方のお弁当はお母さんたちが用意します。メニューは、五目ごはん、大根ステーキ、野菜のかきあげ、自家製味噌のお味噌汁等々…。
今回も愛情たっぷり虹の雲ランチプレートでした。
【大人オイリュトミー】
今年度から始まった“「魂のこよみ」の時間”。オイリュトミーの前に魂の暦を読み、この季節の感覚を共有しました。
春・第1週復活祭の情景
太陽が宇宙の彼方から 感覚に語りかけると
視ることの喜びが 魂の奥底から湧き上がり
陽光とひとつになる。
その時思いが 自分のからだから 遠く空間の果てにまで流れ
暗く 不確かに
人間の本性は 霊なのだと感じ始める。
宇佐美先生の霊的体験を交えながら、お話ししていただいきました。
私たちは宇宙の壮大な流れの中で生かせれています。季節が移ろいゆくさまをとおして、自然が私たちにそのことに気づかせてくれていると思います。。
日々を丁寧に暮らしていきたいと改めて思いました。(日々を丁寧に…。反省・中村)
オイリュトミー
基本の動きのあと2つのグループに分かれ、各グループが別々の動きを同時に行い、一つの表現を完成させました。
ぐーっ! と中に入ったり、ふわーっ! と外に広がったり、心も共に動き、そして開放されていくのを感じました。
今年度は、昨年度の活動についてのアンケート結果を踏まえ、新たな試みも活動に加えていただきました。より充実した虹の雲の活動になりそうですね。
宇佐美先生、代表のTさん、Kさん はじめ虹の雲に想いを寄せてくださってる皆さん 心からありがとうございます。虹の雲に想いを寄せてくださってる皆様、
どうぞ今年度も温かく見守っていただけたらと思います。よろしくお願い致します。