9月例会報告

虹の雲

2015年11月01日 17:18

9月13日 9月の例会報告です。

●季節のテーブル
羊毛のかぼちゃ人形と秋の味覚かぼちゃに栗が並び賑やかです。季節のテーブルは1日の間にどんどん変化していきます。なぜって、子どもも大人も眺めるだけでなく、その空間で遊んでしまうから。季節のテーブルウォッチングも楽しいものです。





●子どもクラス にじみ絵
小さい子どもは「柿と栗」を描きました。
画用紙いっぱい黄色をぬっていきます。そして真ん中に赤でまんまるを。そこに青でガクをかくと、あら不思議!柿の実になりました。側で見ていた大人が驚いているのですから、子どもにはどのように感じたのでしょうか?
3、4歳の小さな子どもは自由に描きます。今日2回目の男の子はそれはそれは熱心に筆を動かしていました。



大きい子どもは夕日を描きました。秋の夕日。夕日というと何か心にしみるジーンとする気持ちになりませんか?何がそのような気持ちにさせるのでしょう。シュタイナーは1日の始まりは夕刻(他の国や宗教でも同じようにいっているところもありますよ)だと言っています。ねむっている時間を特別なもと考えているからでしょうか…興味がある人は調べて下さいね。ともかく、夕日の色は人に魔術をかけるのかもしれませんね。子ども達が描いた夕日もそれぞれなんとも言えない味わいがあります。それぞれ描きながら何を思ったのかしら…夏の思い出かもしれませんね。



今日は宇佐美先生の計らいでオイリュトミーの時間をしっかりとってたっぷりみっちりやったようです。





●手仕事は『お月見団子』です。
小さなクラスの子ども達も集中してすべての工程を自分たちでやりました。道具が2つずつでしたので、交代しながらわいわいやっていました。子ども同士の関わりもみていて微笑ましい光景でした。食べるときは自分でつくった団子を探して取っていました。同じように見えてそれぞれちがうのか子ども達にはわかるようです。
●大人クラス
毎年恒例のクリスマスの集いで大人クラスのオイリュトミーを発表しています。今日は作品の話し合いから。意見を出し合って今年は『きよしこのよる』をやることに。宇佐美先生が美しいフォルムと動きをその場で創り上げて下さいました。紙面上の歌詞がみるみる空間の動きと変わっていく様は本当に刺激的です。宇佐美先生の頭の中はどのようになっているのか不思議に思います。そうそう宇佐美先生の福岡でのコンサート「おんがくは聴いている」の音源がCD化されました。さっそく購入。宇佐美先生の不思議ワールドを体感できますので問い合わせして下さいね。
さて、大人オイリュトミーの発表作品はできました。今から楽しみです。
今年になり2組のご家族が新しく会員になっていただきました。どうぞつながりあって楽しい会にしていきましょうね。

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