2014年11月19日
11月例会
11月9日(日) 例会を行いました。

幼児グループのにじみ絵。今日は3人です。
今回はクリスマス会も近づいてきて、クリスマスツリーのもみの木を描くことになりました。
まずは黄色でもみの木の輪郭を描きます。一番小さなお友達は3歳、直感的にダイナミッ
クな筆遣いです。一方、5歳と6歳のお姉ちゃん二人は先生のお手本と見比べて、大きさ
や形などじっくり考えながらゆっくり筆を進めていきます。
そして、次は赤色で地面の土を描きます。
さらに、最初に描いた黄色のもみの木の上に青色を乗せていくと、、青色と黄色が混ざり合
い、グラデーションのかかった緑色に変身!水で濡らした画用紙に絵の具をのせていくので、
色を乗せると少しずつ周りに色が広がっていき、そのグラデーションもとても美しいのです。
その青色で今度は空を描き、さらにそのまま地面の赤色ともみの木の黄色をつなげるように
描くと茶色に変化し、しっかりとしたもみの木の幹も生まれました。さらに赤色でもみの木にり
んごを飾り付けます。
先生のお手本に習って同じ手順で描いていくのですが、それぞれの年齢、性格、そのときの
体調や気持ちの様子でそれぞれに全く違うにじみ絵が生まれるのも、大人としても興味深く、
「へー、この子は今はこんな状態なんだな〜」とか再発見するのも楽しいものです。
最年少のお友達は大きな枝に大きなリンゴ、ダイナミックで屈託のない絵、そしてお姉ちゃん
二人は慎重に少しずつ描き、リンゴも繊細で芽生えてきた理性が垣間見える感受性豊かな絵となりました。
それぞれのおうちでの冬を彩る素敵なもみの木ができあがりました!
さて、次はオイリュトミーです。
先生の踊りを真似ながら、心地よい穏やかなライアーの音色とともにへびさん、うさぎさん、
馬さん、天使と七変化。いつも同じ流れで踊るのですが、最初は気分が乗らなかったりする
子供もいつのまにかにこにこ顔でみんなについていきます。そして、付き添いの私もいつの
まにか先生の動きやライアーの音色、みんなの息づかいに引き込まれ、ぼかぼかの温かい
夢の世界を駆け巡っているような錯覚に陥っています。
最後はみんなで輪になり、「日の光を受けた豊かな実を結びますように、そのように私たちに
も光の種がありますように」と願い、さよならぴょん!で先生とさようならの挨拶。
はー、気持ちよかったー。今日も宇佐美先生と子供達に穏やかで温かな気持ちを思いださせ
てもらって、心と身体を整えてもらった時間でした。
小・中学生クラス
にじみ絵
「今日は一緒に描きましょう。」
いつもは先生がお手本を見せて下さいますが、
先生の声に子ども達はドキドキしているようです。
水に浸した画用紙を縦に置くと、画用紙の膨らみや泡を子ども達は丁寧にスポンジで消していきます。
「色のグラデーションでキャンドルの炎を描きましょう。」
子ども達はそれぞれに自分の思い描くキャンドルの炎を心に灯します。
まずは青をたっぷり筆につけて、左右に縦に膨らませて描きます。
「ピーナッツみたいだね!」
子ども達の可愛らしい声。
さらに内側に青を広げていきます。
次は黄色です。青に重ねていきます。
「青の中に浸透させていきましょう。」
重なったところが温かな緑色に変わります。
筆を洗ってもう一度黄色です。
「今度は青と混ざらないように黄色を内側へ塗りましょう。」
子ども達の表情から描くことに集中していることがわかります。
さらに赤を黄色に重ねて、中心に白い部分が残るように描いていきます。
黄色に赤が浸透して夕焼けのような橙色へと変わります。
もう一度黄色を中心に白い部分を残しながら赤の内側に塗ります。
「白い部分が輝いて見えませんか?」
子ども達は自分の描いた絵を見つめます。
最後にまた青です。最初に塗った青の上に重ねて、青を深くしていきます。
そうすると、白い部分がもっと輝いて見えます。
「描く時は紙からはみ出すように描くと、広がりが出て良い絵になります。」
子ども達の想像力のように、描いた絵もどこまでも続いているかのようです。
出来上がった絵は、どれも綺麗なキャンドルの炎を灯していました。子ども達はクリスマスが近づく季節を感じているようでした。
オイリュトミー
透き通るようなピアノの響きと、先生の動きに吸い込まれるように、子ども達のオイリュトミーが
始まります。
みんなで手を繋いで円になり、ゆっくり動きながら呼吸を合わせていきます。
子ども達の呼吸が整うと、だんだんと動きも広がっていきます。
中から外へ広がっていく動き、外から中へ集まっていく動き。
子ども達の動きで部屋の空気が動きだします。
子ども達の息が合い始めたら、今度は交互に動きます。
子ども達は、広がりと中心へ集る感覚を身体で感じます。
今日もみんなで、オイリュトミーのダンスで同じ空間を共有し、この瞬間でしか出来ない空気の流れを
作り出すことができました。

今月の手仕事は・・・
「すすき(芒)のほうき」作り!熊本市内のすすき、高森のすすき、玉名のすすき。作りながら、効果的に穂をおとす方法もみつけだし、、、
みんな夢中になってやってました(^O^)楽しーー!!



幼児グループのにじみ絵。今日は3人です。
今回はクリスマス会も近づいてきて、クリスマスツリーのもみの木を描くことになりました。
まずは黄色でもみの木の輪郭を描きます。一番小さなお友達は3歳、直感的にダイナミッ
クな筆遣いです。一方、5歳と6歳のお姉ちゃん二人は先生のお手本と見比べて、大きさ
や形などじっくり考えながらゆっくり筆を進めていきます。
そして、次は赤色で地面の土を描きます。
さらに、最初に描いた黄色のもみの木の上に青色を乗せていくと、、青色と黄色が混ざり合
い、グラデーションのかかった緑色に変身!水で濡らした画用紙に絵の具をのせていくので、
色を乗せると少しずつ周りに色が広がっていき、そのグラデーションもとても美しいのです。
その青色で今度は空を描き、さらにそのまま地面の赤色ともみの木の黄色をつなげるように
描くと茶色に変化し、しっかりとしたもみの木の幹も生まれました。さらに赤色でもみの木にり
んごを飾り付けます。
先生のお手本に習って同じ手順で描いていくのですが、それぞれの年齢、性格、そのときの
体調や気持ちの様子でそれぞれに全く違うにじみ絵が生まれるのも、大人としても興味深く、
「へー、この子は今はこんな状態なんだな〜」とか再発見するのも楽しいものです。
最年少のお友達は大きな枝に大きなリンゴ、ダイナミックで屈託のない絵、そしてお姉ちゃん
二人は慎重に少しずつ描き、リンゴも繊細で芽生えてきた理性が垣間見える感受性豊かな絵となりました。
それぞれのおうちでの冬を彩る素敵なもみの木ができあがりました!
さて、次はオイリュトミーです。
先生の踊りを真似ながら、心地よい穏やかなライアーの音色とともにへびさん、うさぎさん、
馬さん、天使と七変化。いつも同じ流れで踊るのですが、最初は気分が乗らなかったりする
子供もいつのまにかにこにこ顔でみんなについていきます。そして、付き添いの私もいつの
まにか先生の動きやライアーの音色、みんなの息づかいに引き込まれ、ぼかぼかの温かい
夢の世界を駆け巡っているような錯覚に陥っています。
最後はみんなで輪になり、「日の光を受けた豊かな実を結びますように、そのように私たちに
も光の種がありますように」と願い、さよならぴょん!で先生とさようならの挨拶。
はー、気持ちよかったー。今日も宇佐美先生と子供達に穏やかで温かな気持ちを思いださせ
てもらって、心と身体を整えてもらった時間でした。
小・中学生クラス
にじみ絵
「今日は一緒に描きましょう。」
いつもは先生がお手本を見せて下さいますが、
先生の声に子ども達はドキドキしているようです。
水に浸した画用紙を縦に置くと、画用紙の膨らみや泡を子ども達は丁寧にスポンジで消していきます。
「色のグラデーションでキャンドルの炎を描きましょう。」
子ども達はそれぞれに自分の思い描くキャンドルの炎を心に灯します。
まずは青をたっぷり筆につけて、左右に縦に膨らませて描きます。
「ピーナッツみたいだね!」
子ども達の可愛らしい声。
さらに内側に青を広げていきます。
次は黄色です。青に重ねていきます。
「青の中に浸透させていきましょう。」
重なったところが温かな緑色に変わります。
筆を洗ってもう一度黄色です。
「今度は青と混ざらないように黄色を内側へ塗りましょう。」
子ども達の表情から描くことに集中していることがわかります。
さらに赤を黄色に重ねて、中心に白い部分が残るように描いていきます。
黄色に赤が浸透して夕焼けのような橙色へと変わります。
もう一度黄色を中心に白い部分を残しながら赤の内側に塗ります。
「白い部分が輝いて見えませんか?」
子ども達は自分の描いた絵を見つめます。
最後にまた青です。最初に塗った青の上に重ねて、青を深くしていきます。
そうすると、白い部分がもっと輝いて見えます。
「描く時は紙からはみ出すように描くと、広がりが出て良い絵になります。」
子ども達の想像力のように、描いた絵もどこまでも続いているかのようです。
出来上がった絵は、どれも綺麗なキャンドルの炎を灯していました。子ども達はクリスマスが近づく季節を感じているようでした。
オイリュトミー
透き通るようなピアノの響きと、先生の動きに吸い込まれるように、子ども達のオイリュトミーが
始まります。
みんなで手を繋いで円になり、ゆっくり動きながら呼吸を合わせていきます。
子ども達の呼吸が整うと、だんだんと動きも広がっていきます。
中から外へ広がっていく動き、外から中へ集まっていく動き。
子ども達の動きで部屋の空気が動きだします。
子ども達の息が合い始めたら、今度は交互に動きます。
子ども達は、広がりと中心へ集る感覚を身体で感じます。
今日もみんなで、オイリュトミーのダンスで同じ空間を共有し、この瞬間でしか出来ない空気の流れを
作り出すことができました。

今月の手仕事は・・・
「すすき(芒)のほうき」作り!熊本市内のすすき、高森のすすき、玉名のすすき。作りながら、効果的に穂をおとす方法もみつけだし、、、
みんな夢中になってやってました(^O^)楽しーー!!


2014年11月08日
10月例会報告
10月12日(日)例会を行いました。
台風の近づく強風の中、今月は大津町に集いました。
体験で参加のお友だちも一緒に、雄大な景色のみえるとてもりっぱな会場で、はじまりました。

*今月のうた*
「わたしを守ってくれる天使」
*子どもオイリュトミーの時間*
にじみ絵を2グループ、オイリュトミーを3グループにわけて、にじみ絵から始まりました。
にじみ絵では「秋の気分」を色で表現。
先生のお手本を見ながら子どもたちからは、「月?」「朝の太陽?」「つぎは青がいい!」と
自由な発想がとびだしていました。
オイリュトミーの幼児クラスでは、子どもたちのいきいきとした動きと、
ライアー・グロッケン・ハンドウッドブロックの伴奏が、心地よく響きあっていました。


*手仕事*
「栗クリーム作り」
自分たちの順番を待っている間の手仕事は、やったね!「栗クリーム作り」!
仲間のお庭でとれた茹で栗を、みんなスプーンで、ほじほじ。
鍋いっぱいになった栗に豆乳ときび糖をたして煮ました。
午後のおやつタイムには、パンにつけて食べました。残りはおみやげ。
家でそれぞれに、また会話に花が咲いたことでしょう。
おとなのじかん
魂の暦 ミカエルの季節を朗読(復活祭からちょうど1年の折り返しの時期)、
感じたことをシェアしあいました。
*「大自然」「母なる大地」という言葉
宇宙と霊との関係が多い中で、ここで突然「大自然」と、リアルな目の前のことがテーマとなる。目が覚めるように異質な、違う響きのあるページ。
私たち人間は、大自然に仕えていきます。責任があります。という、今の時代にこそ大切なメッセージを感じました。
*ミカエルとは、「神のようなものは誰?」という疑問形の意。その答えは?「私たち人間」
そのあとのオイリュトミーでは、りんごろうそくの日にむけて、
「聖夜の気分」をうごきました。
先生の朗読が始まると同時に動きだし、終わると同時に動き終わるということに注意しながら。
また体が動く方向とは反対の方向にエーテル体が流れていくことを感じたり、
それぞれのセンテンスの意味を感じたりして動きました。
最後の全体オイリュトミーでは、朝の会で歌い、動いた「私の天使」で終わりました。
台風の近づく強風の中、今月は大津町に集いました。
体験で参加のお友だちも一緒に、雄大な景色のみえるとてもりっぱな会場で、はじまりました。

*今月のうた*
「わたしを守ってくれる天使」
*子どもオイリュトミーの時間*
にじみ絵を2グループ、オイリュトミーを3グループにわけて、にじみ絵から始まりました。
にじみ絵では「秋の気分」を色で表現。
先生のお手本を見ながら子どもたちからは、「月?」「朝の太陽?」「つぎは青がいい!」と
自由な発想がとびだしていました。
オイリュトミーの幼児クラスでは、子どもたちのいきいきとした動きと、
ライアー・グロッケン・ハンドウッドブロックの伴奏が、心地よく響きあっていました。


*手仕事*
「栗クリーム作り」
自分たちの順番を待っている間の手仕事は、やったね!「栗クリーム作り」!
仲間のお庭でとれた茹で栗を、みんなスプーンで、ほじほじ。
鍋いっぱいになった栗に豆乳ときび糖をたして煮ました。
午後のおやつタイムには、パンにつけて食べました。残りはおみやげ。
家でそれぞれに、また会話に花が咲いたことでしょう。
おとなのじかん
魂の暦 ミカエルの季節を朗読(復活祭からちょうど1年の折り返しの時期)、
感じたことをシェアしあいました。
*「大自然」「母なる大地」という言葉
宇宙と霊との関係が多い中で、ここで突然「大自然」と、リアルな目の前のことがテーマとなる。目が覚めるように異質な、違う響きのあるページ。
私たち人間は、大自然に仕えていきます。責任があります。という、今の時代にこそ大切なメッセージを感じました。
*ミカエルとは、「神のようなものは誰?」という疑問形の意。その答えは?「私たち人間」
そのあとのオイリュトミーでは、りんごろうそくの日にむけて、
「聖夜の気分」をうごきました。
先生の朗読が始まると同時に動きだし、終わると同時に動き終わるということに注意しながら。
また体が動く方向とは反対の方向にエーテル体が流れていくことを感じたり、
それぞれのセンテンスの意味を感じたりして動きました。
最後の全体オイリュトミーでは、朝の会で歌い、動いた「私の天使」で終わりました。